もくじ
越前和紙の里 パピルス館
前日に福井県立恐竜博物館に行き、
2日目は福井県の地場産業である、
和紙の紙すき体験に行ってまいりました。
普段ではなかなか経験しない体験が出来ます。
それでは、どんな内容か簡単にご紹介。
まず、作業場に入ると、小さなオジサンがにこやかにお出迎えくださいました。
心の中で「ミクロマン」と名付けてしまいました。
(こら、オジサンに謝れっ)
隣に並べはそうでもないと思いますが、感覚的には身長158cmの私の首ぐらいしかないんじゃないかと思いましたが、実際はほんの少し私より低いだけだと思います。でも、吉本新喜劇の 池乃めだか 級だと思います。
(やめなさい)
はい、で、ミクロマン(コラっ)
もとい、小さいオジサン(小さいもいらん!)が、はじめに注意事項や作り方をみんなの前で説明してくれます。なので先生とお呼びしましょう。
その、小さい先生(オ~ オイっ)
はい、先生が
「フレームの両サイド両手でしっかり持って向かいから手前にすくうように素早く引く、こうね。 こう、こうねっ! 素早く引く、こうんな感じね。 しっかりね、素早くしないとモロモロになっちゃうよ」
と、お茶目なトークで低いところから教えくれます
(なぁ、悪意あるやろ)
( ̄▽ ̄;)な、ないっす汗
作業場には、いくつもの水槽があり、2〜3人ずつに分かれて水槽の前に立ちます。
で、準備された道具を持って、さっそく先生の教えを思い出しながら意気揚々と始めたらば‥
言われた通りにしたつもりが、うまくいかず少しモロッとなりまして。
すると、我らの水槽の隣にいたオバ様に
「勝手にするからそんな事になるのよ、なんで勝手にしたん、どうするっ⁈ もう1回するっ⁈ 」と怒られてしまいました
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
水槽ごとに担当のオバ様がいらしたようで‥
そんなん聞いてないやぁん
こえーよ
怖くて「すみません、これでいいです」
と言うと
「本当にこれでいいのっ?」
と怖い顔で聞かれ、怖いので
「あ、はい、これでいいです」
と恐る恐る言うと、気の毒に思ってくれたのか、
「はい、もう1回どうぞっ」と、新しい網を渡してくれまちた。
ここで、断っても怒られそうなので
「すみません、ありがとうございます」
と素直にオバ様に手を携えていただきながら、再度トライ!
失敗は許されませぬ(汗)
オバ様のお陰で、大成功でした。
ただ、自分でやった感は半減しちょります。
しかも、怒られてますから‥
わたくしめ 。゚(゚´ω`゚)゚。
怖かったですが、ベースの和紙はできたので次の工程に。
1つのフレームで1つのミニうちわが作れます。
両面分作るので、2種類の絵柄をデザインします。
乾燥した、もみじ、かすみ草などの押し花や、小さく刻んだ色紙などが用意してくれており、そこから好きなのを選び、フレームにディスプレイしながら乗せます。
センスが問われる重要な工程でもあり、一番楽しいかもです。
怒られずにやれてればなおよし。(根に持ってるな)
そして、また、おば様に渡して、上から和紙をかけてもらいます。
「お、おねがい、し、します」
そのあと、さらに色を付けます
あとは、専用の機械でお店の人が水を飛ばしてくれます。
1階の作業場ではここまで。
完全な乾燥には10分ぐらいかかります。
2階に上がって、最終工程のうちわ作りです。
各机に のりやハサミなどが用意されており、
優しい女性のお姉さまが丁寧に教えてくれます
(まだ引きずってる)
これも、楽しい!
ワイワイガヤガヤ 20分ぐらいで出来上がりました~
大満足とまではいきませんが、まぁまぁなできです。
和紙処えちぜん
終わったらば、また1階のお土産売り場
「和紙処えちぜん」で、和紙製品を物色。
coicoiは、和紙の御朱印帳を購入。
きのこがらできゃわいい(><)
なかなかないデザイン。
2,700円と普通の御朱印帳よりも高いですが、
滲まないので、両面使えるそうです。
だから、高くなぁい。
同僚は和紙のランチョンマットなどを買ってました。
5枚入って400円ぐらいだったかと。
他にも、いろいろとあります。
和紙を買って帰ろうかと思いましたが
そうしていつも使わずにお蔵入りになりますので今回は御朱印帳のみにしました。
お店を出て、和紙の里エリアを少し散策できます。
coicoi達はあまり時間がありませんでしたので
またバスに乗って出発。
なんと、ミクロマン、もとい
先生がバスの外から
なんて素敵な人。
サラバ 師匠~
(あれ、いつの間にか師匠に昇格してる)
アクセス
◆福井県立恐竜博物館記事