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【百舌鳥八幡宮 初詣 2019】堺市で人気のパワースポット!

もくじ

【百舌鳥八幡宮 お正月行事予定】

1月1日~3日までは、厄除け開運祈願祭が行われております。

1月1日
歳旦祭
0時
氏子役員の奉仕による初太鼓(大太鼓)を合図に参詣者を迎える。本殿内では新年の報告祭を斎行する。
1月2日
古式弓道射初式
午前11時~12時 
射間距離 60m の大的を競射する日置(ヘキ)流の奉納礼射式で、的奉行(主宰者)、弓太郎(第一射手)、小射手(第二射手)、関(第三射手)、 采振(審判)、 日記(記録者) など 16名の諸役により、古式に則り、境内特設射場において行われる。天下泰平五穀豊饒を祈念し、大阪府弓道連盟の師範の方々により演じられる。
1月3日
珠算はじき初め式
(於境内絵馬殿)
午前10時
堺珠算協会主催で実施される。堺市の珠算教室の生徒たちが、珠算玉型の絵馬を珠算を模擬した絵馬かけに奉納し、珠算の上達を願う。 また はじき初めで は、パソコンを併用したコーナーを設けられ、一般の人たちも珠算を楽しむことができる。
1月15日
とんど神事
午後2時
各家庭より持ち寄った古いしめなわ、わら 竹などで、とんどを組み立て、年間の無病息災 家内安全を祈願して焚きあげる。

お正月以外での大きな催事は、秋に行われる「月見祭」のふとん太鼓が有名です。こちらは、一見の価値ありですので、是非とも1度足をお運びくださいませ。

ちなみに2019年は、宮入9月14日(土)、宮出9月15日(日)です。

ご参考に、よろしければ過去の記事をご覧くださいませ。

 

【元旦初詣】

元日のに百舌鳥八幡宮への初詣は、想像どおり本殿の参拝は長蛇の列でございました。

 

こんなもんではございません。境内の鳥居から階段を下り、参道の一口付近までズラ~っと並んでいました。

 

ので、本殿での参拝は諦めて、御朱印を頂戴することに。

百舌鳥八幡宮には20年ほど来ておりますが、御朱印をいただいたのは初めてです。

正装をした宮司さんが、1月1日付けで記帳いただけただけでこちらに来た甲斐があったというものです。

あとは、恒例の おみくじをばひいてみました。

coicoiは「小吉」でございました。だいたい良い事が書いてあったので大満足。

旦那は「吉」でしたが、一緒に2人そろってご神木前の笹にくくりつけました。

 

それにしても、樹齢800年のご神木は本当に大きくて、こちらに手を合わしたいぐらいです。府の天然記念物だそうです。
なので、悪いおみくじではありませんでしたが、結んで帰りました。

きっと、このご神木は見るだけでパワーをもらえます。

写真で見るより実物は大きいのです。

 

【光明院(百舌鳥八幡宮横)】

八幡宮の参拝をあきらめて、境内から向かった右側(東側)にある「光明院」に参拝することにしました。

こちらには見た目より広く、意外と参拝甲斐があります。

こちらは、穴場でいつも空いております。どちらかというと、ご利益的にはこちらをメインにきておりますので、一石二鳥な感じで参っております。(こら、罰があたるぞ)

といっても、誰もいない訳ではなく、少し並んでからパンパン。

日頃の感謝をお伝えし、本堂右側の地蔵堂で線香を立て、頭にけむりを頂戴しました。

お堂の裏手には「頭守(どうもり)地蔵尊」が祀られており、格子の隙間から手を入れて頭をなでると頭痛や中風除けになるそうです。

頭痛持ちの旦那と、毎回訪れます。

写真撮影が禁止ですので、ここからは写真が撮れません。

お地蔵様の頭を撫でて、順路を進むと「不動明王」が祀られており、お賽銭をしてお水をかけて手を合わせます。

さらに10mほど歩きますと「百舌鳥千力行者尊」も祀られており、とても凛々しいお顔をされており、勇気をいただけます。

全てお参りし、少し小腹が空いたので、八幡宮の参道の出店ゾーンへ移動。

参道は、参拝待ちの人の大行列でなかなかお店が思うように見れませんでしたが、大判焼きのカスタードクリーム(130円)を買って、食べ歩きしながら帰りました。

普段ならあまり買いませんが、こゆところで買って食べ歩くのはとても美味しく感じられまする。

【アクセス】

所在地: 〒591-8037 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地
●JR阪和線百舌鳥駅下車 徒歩10分
●南海高野線百舌鳥八幡駅下車 徒歩10分
●地下鉄御堂筋線中百舌鳥駅下車 徒歩20分
または6番出口 バス津久野駅前・伏尾方面行き百舌鳥八幡前下車徒歩5分

駐車場は無料ですが、三が日は混みますので公共交通機関の利用がおススメです。

 

【百舌鳥八幡宮略記】

HPからの情報ですが、参考までに転記させていただきます。

1.御祭神 応神天皇 (配祀   神功皇后、仲哀天皇、住吉大神、 春日大神)

2.由緒
所伝によれば、神功皇后が三韓征討の事終えて難波に御帰りになった時、この百舌鳥の地に御心を留められ幾万年の後までもこの処に鎮りまして、天下泰平民万人を守ろうという御誓願を立てられ、八幡大神の宣託をうけて欽明天皇の時代に、この地を万代(もず)と称し、ここに神社を創建してお祀りされたと伝えられている。その後社運次第に隆昌に赴き、朝野の崇敬愈々厚く、王朝時代には社僧四十八ケ寺、社家三百六十人、神領寺領八百町歩を擁した。
古い記録としては、現在滋賀県長浜町に応安六年在銘の古梵鐘がある。これはもと本社の什物である。その銘文中に「近衛天皇の仁平年間に本社の梵鐘が鋳造された」旨記されている。又、山城石清水八幡宮所蔵の古文書には、後白河天皇の保元三年に、当社が石清水八幡宮の別宮となっていたことが見える。また後宇多天皇の建治年間には、三百石の年貢米を本宮たる石清水八幡宮に納めていたことが記されている。
又、新葉和歌集には「和泉国万代別宮に参籠し侍りける時よめる」として 「民安く国治まれと祈るかな、人の世よりもわが君の為」という二品探勝親王の御歌が載せられている。親王は亀山天皇の皇子恒明親王の王子であらせられ、南北両朝戦乱の世を憂い給うの余り、当社に参籠された。このように当時皇室の御帰信の深かったことが知られる。前記、応安六年在銘の梵鐘を奉納したのは当時和泉国の領主であった九州の豪族大内氏であり、このように武家の崇敬も厚かった。その後、大内氏の和泉に於ける兵乱や、降っては元和元年大阪夏の陣の兵火等、度重なる災禍を蒙った為、次第に昔日の壮観を失い、什宝、古文書等も多く散逸した。しかし、その後もなお当社は地方信仰の中心として重んぜられた。徳川時代に於ても、青蓮院宮・町尻家・随心院門跡・土屋候その他より奉納寄進などのことあり、近くは明治八年大久保利通卿が参拝され、拝殿の額面を揮毫された。なお、大阪城代の交替の際には、必ず当社に参拝するのが例とされた。また、毎年の例祭には堺町奉行が参向する定めとなっていた。公武の帰信既にかくの如くであったことからも、庶民の崇敬の厚かったことも当然であった。氏子の信仰はもちろん、古来、大阪市、堺市及び近郊の人々の参詣多く、江戸時代に大阪堂島より二三百人の大団体が献納物を奉じて賑々しく参拝したことが記録に見える。堺市の如きは準氏子地の如き関係を有し、現在でも厄除開運として市民の信仰が深いものがある。

 

難しいことは分かりませんが、要するに由緒ある神社であることはcoicoiにも分かりました。そんな程度でも良いと思いながら、平成最後の初詣は無事に終了。

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