【アメリカ part❺】
今回の旅の最後は、ロウワー・アンテロープ・キャニオン。
自然が造り出した、幻想的なパワースポットです。
(別の場所にアッパー・アンテロープ・キャニオンもあります)
ここは砂漠の中にポツンと存在し、よくここを見つけたなぁと思いました。
ナバホ族の土地にあり、ここに入るにはナバホ族のガイドがついてないと入れない規則となっています。
現地の方の生活を守るためには、いい制度だと思います。
砂漠なので、水の確保が難しいのでしょうか。
トイレは小屋はありますが、いわゆるボットントイレで、手を洗う水道もありませんでした。
飲料水とウェットティッシュを持参されることをおススメします。
フェンスを越えると、こんな風景がずっと続いてます。
そんな中を、観光客がスタスタ列をなして歩きます。 5分歩くと かなり体力が消耗します。
そして、ようやく入り口付近に到着すると、岩なのか土なのかよくわからない光景が広がります。
ぽっかり大きな穴があいてるところが出てきて、急な階段で下に降りていけるようになっています。 結構な段数をおりましたぞ。
でも、降り切ったらば、別世界が広がります。怖い目して降りた甲斐があるというものです。
ここからは、写真のみでお楽しみください。
途中で、美女(?)が壁を見上げてる写真がありましたが、これは我らの担当ガイドさんが、美しく見えるスポットでの記念撮影をしれくれます。
なかなか気か効くぜ!(上からやな、おい)
ただ、観光客が多くて、人の波にもまれながらなので、大自然の造形を満喫しきれなかったのが少し残念。
観光客のほとんどが、日本人・中国人でしたけど(^^;
あと、この造形を作り出したのは、数十マイル離れた上流の川からの鉄砲水。
なので、このエリアが晴れていても、その上流あたりの天気を把握しておかなければ、予告なしに鉄砲水が流れ込み、恐ろしいことになります。
実際に、1997年8月にこのキャニオンでフランス人観光客11人が鉄砲水の犠牲になるという事故も発生したそうです。
自然は美しいですが、時に怖いなぁと思い知らされることもあります。
キャニオン観光が終わり、バスに乗ろうとしたら、地上と空の間に砂の層がありました。
これまた不思議な現象です。
バスに乗り込み、昼食time♪
昼食はページという町で中華を食べました。
ドライブイン的なところのお店だったので、超ウマってことはありませんが、お土産売り場もあり、たくさんのお土産を買いました。
ここでは、織物が有名のようで、おばあさんがお店の一角で織物をしてました。
ちなみに、その風景を写真でとろうとすると何ドルかお金がいります。
こんな感じのランチョンマットを沢山買いました。
おみやげにはちょうどいいお値段。
1枚500円から1,200円ぐらいです。色んな柄があります。
あとはラスベガスのホテルに戻ることに。
結構な長時間を走りますが、なんせこのラグジュアリーなバスは疲れない。(だいぶ、バスが気に入ったご様子)
ドライバーも安全運転で頑張ってくれました。
ラスベガスに戻る帰り道も、赤っぽい山の前に広がる荒野の中に1本の道が走っているアメリカらしい大自然の風景が続きました。ずっと見ていても飽きない。
ホテルに着いて、サーカスサーカス内のビュッフェレストランで夕食を食べました。
その後、手持ちの現金10ドルでスロットをしてましたら、リーチになりメキシカンちっちくで軽快な音楽が流れ、win250となったので、250(ドル)当たった~と思ったら~
なんと、2ドル50セント(;・∀・)ヌカヨロコビ
ま、それもなくなり、掛け金10(ドル)で1時間ほど楽しめた。
そんなこんなで、最後の夜が終わり、翌朝8時の飛行機で日本へ。
飛行機は安いチケットだもんで、行きも同じですが、友達同士となりの席でというリクエストはラッキーならば通るという感じです。
あ、私たちは往復とも隣同士でいけました。ラッキー♪
とにかく楽しく素敵な旅になりました。そして無事に帰還できたことが、何よりラッキーでた。
ラスベガスは海外旅行初心者でも楽しめると思います。ハワイほどでないですが・・・
大自然の荒野や幻想的な大自然を見ると、自分の普段の悩みが ちっぽけ と感じることができたりします。
日本にもいいところはたくさんありますが、自分の概念から外れる環境を作るには海外旅行に限ります。
と、同時に日本がどんなにいい国かということも改めて実感できます。
ご清聴ありがとうございました(・∀・)