もくじ
森林セラピーの内容
普段の鈍った心身に喝を入れるため、そして癒しを求め、友達3人と高野山の森林セラピーに参加してまいりました。
(参考:お値段 3,600円 昼食弁当・保険代込)
季節は5月初旬だったもんで、高野山は寒いかなぁと薄手のジャンバーも腰に巻き巻き。
南海高野線で橋本駅で一旦乗り換え、極楽橋駅に到着。そこからまたケーブルカーに乗ろうと並んでたらば、坊さんがギッシリ。
降りてくるのも ほぼ坊さん (*´ω`*) Oh my god!
ありがたいやら、面白いやら…
朝、9時30分高野山の一の橋案内所前(奥之院付近)に集合なので、かなり早く家をでましたが、それも修行だと思って頑張ったじょ d( ̄  ̄)=3
まずは、森林セラピーのガイドさんの話を聞きながら「奥の院」散策?(お墓なのに散策でよいのか?)
ガイドのオジサンは話がお好きなようで、歩いては説明、歩いては説明で、なかなか前に進まず、最終目的の森林に辿り着くのか心配になりながらも、知らない情報を教えてくれて、とても勉強になりました。
ガイドさんいわく、五輪塔は下の石から「地」「水」「火」「風」「空」を意味するらしいです。
途中、高野山七不思議のひとつで有名な「姿見の井戸」があります。ここには怖い伝説があり、井戸の中を覗き込み、自分の顔が水面に映らなければ3年以内に命を落とすというのです(*ノωノ)怖~
でも、ここで覗かない訳にはいきません。バッチリ美女の顔が映りました💛
どんどん奥に進むと、ちょうど弘法大師・空海のために食事が運ばれている「生身供(しょうぐんじ)」に遭遇。(10:30 2回目です)
弘法大師は今も生きて瞑想を続けているとされているようで、1200年つづく厳かな儀式なのです。さすが、世界遺産。歴史を感じます。
弘法大師の祀られている大師御廟(だいしごびょう)を参拝してから、今回のメインとなる森林セラピーの場所へ。
途中から、セラピーの人しか入れない道へ入ります。
五感をフルに使い、森の中を歩くのは、それだけで心身が浄化される感じです。
ランチタイムは精進料理のお弁当
目的地に到着し、まずはランチタイム。精進料理のお弁当をみんなでいただきました。
見た目は地味ですが、味はとても美味しかったです。
その後、森に張ったハンモックで15分ほどお昼寝。
超気持ち良くて、非日常感、半端ない( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆
ただ、常設のトイレがないので、少し離れた森の中に、テントのトイレを設置してくれてます。ないよりはマシですけど(^^;
お昼寝のあと、山小屋で木の板に高野山を代表する鳥「みみずく」を焼き印で押して作り、参加のお土産としてストラップにしていただきました。
その後、各自に配布される御座を持って、近くの平らな場所に移動。森の中を歩きます。
御座を敷き、その上で腹式呼吸やストレッチをしたあと、森呼吸(しんこきゅう)して10分ほどボーッとしました。
木々に囲まれた森の中で寝そべり、空を見ながら、キラキラする木洩れ日を受けて、なんとも贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
仕事に追われる日々がウソのような平和な10分。
心の底から 幸福を感じました。
もっと寝ていたかったけど、これ以上寝ると、起き上がれなくなるので、しぶしぶランチ場所に戻ると、温かい「黒文字茶」とクルミもちを準備してくれており、これまた至福の時を過ごしました。
幸せな時間はあっちゅうま。
帰り道に、高野山で一番大きな木(木)を見て触って、更にパワーをいただきました。
そんなこんなで、森林セラピーは終了。
【大師教会で写経】
森林セラピーはこれで終了しましたが、せっかくなので、大師教会で写経をして、精神統一をしました。
なんと、写経だけなら100円で体験できます。奥の院に奉納してもらう場合は1,000円です。
すみません、ウソつきました。実際のところ、精神統一というよりは、睡魔に教われ、もうろうとした意識の中で写経をしました。その証拠に自分の住所を間違いまくりました。(何しにいってん💢 この罰当たりめが)
しかしながら、森林セラピーは、最高に気持ち良かったです。
こんな素敵なプランにめぐりあえてとても感謝。
皆様も是非、一度ご参加をオススメします。
高野山で森林セラピーエエですね
癒しと精神修行?(笑)の充実した
こんな過ごし方もあるのですね☺