もくじ
【真言宗総本山 東寺(教王護国寺)】
紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特など
秋の特別拝観は12月9日までです。
coicoiは、紅葉前の昼間に行きましたけど。
(・v・)ブヒ
【アクセス】
京都市南区九条町1番地
意外にも、京都駅から 徒歩圏内という好立地。
coicoiは、三十三間堂から東寺までバスで移動しました。
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三十三間堂を出たら、右へ壁沿いに北上。
200mほど歩くと突き当たりますので
横断歩道を渡り右に50mほど歩くとバス停「東山七条」に到着。
「東山七条」バス停 →
京都市営バス202号(所要時間18分) →
「東寺南門前」バス停 下車。
信号を渡って、東寺へ向かいます。
こちらの川沿いを歩いて東寺の正面へ。
門に、つがいらしき大きな鳥が止まっており、我らをお出迎えしてくれておりました。(ただ休憩していただけのはず)
門をくぐると、広い敷地に いくつかの国宝の建物があります。
門をくぐってすぐ右手に五重塔が見えてますが、こちらから行けません。
正面の建物(金堂)の左側をまっすぐ歩いて、奥からぐるっと右の方に回りますが、そこまでにも色々歴史的建造物がありますので、少しだけご紹介。
【御影堂(大師堂)】
現在修復中の御影堂。ですが中が見学できました。
見学するにヘルメット着用が条件です。
ベレー帽をかぶっておりましたが、脱いだらぐちゃぐちゃになってるので、ベレー帽の上からヘルメット装着。ちと窮屈でしたが‥
こゆところも、なかなか見れないので、いい経験です。
こーゆー修復をするにも、特別な技術が必要でしょうし、宮大工さんが活躍されるのでしょうね。
工務店の方がたくさんいらっしゃいました。
【食堂(じきどう)】
こちらは、食べるところではなく、四国八十八カ所巡礼や洛陽三十三所観音霊場などの納経書になっております。
なので、御朱印もこちらでいただけます。
写経体験もできますが今回はスルー。
【拝観時間】
8時~17時(受付16時30分)
では、本命の講堂と五重塔へ!
こちらからは拝観料が必要で、観るものにより少し金額が違います。
まずは「講堂」。扉を自分で開けて中に入ります。中はもちろん撮影禁止。
こちらは、秘密の仏教の入口で、
講堂ぼ中心は寺域の中心だそうです。
中には大日如来様が安置されております。
【金堂(こんどう)】
そして、薬師如来様がいらっしゃいます。
[下の写真は東寺のHPより]
特別拝観以外は閉めきりなんでしょうね。
少しカビっぽい かほり がしました。が、それもまた情緒があるというものです。(ものは言いよう)
【五重塔】
近代建築とは全く違う趣きがあります。下から見ると、更に大きく感じます。木造ならではの工法やデザインも相まって、力強いのにしなやかさもあり、細かい彫刻も施されており、見てるだけで癒されます。
塔は近くに行けば行くほど存在感を増して、重厚な造りに高さがあるので、こちらも圧感です。
本当に、昔の人は重機もなく、こんなスゴイ建物を建てれたなぁと、心の底から感服します。
15分ぐらい並んで、特別拝観中の塔の中を拝観。後ろに沢山の方が並ばれてるので、ゆっくりは見れませんが、一見の価値はありました。
特別拝観中のみ、四方の窓から初層が拝観できます。
内部にはカラフルに彩られた密教空間が広がっております。
五重塔の各層を貫いている心柱は、大日如来として、その周りを四尊の如来、八尊の菩薩が囲んでいます。さらに、四方の柱に金剛界曼茶羅が描かれています。(HPからの受売りですが・・・)
ちなみに、お堂に上がった瞬間から写真撮影は禁止されておりますので、中はもちろん、お堂から外の写真を撮るのも禁止されております。
帰りは、少しお庭を散策しながら、色づき始めたもみじを見て、心穏やかに東寺を満喫しました。
【リーガロイヤルホテル京都】
歩き疲れたので、ブレイクタイムをすることに。
三十三間堂の後で食べたランチでは、お店のオバちゃま方の壮絶なバトルでちっとも落ち着いて食べれなかったので、cafeは優雅にしたいなぁということで、京都駅近くのリーガロイヤルホテル京都でゆっくりすることに。
京都駅までタクシーで行こうと思ってタクシーを探しているうちに、結局、徒歩でリーガロイヤルホテル京都まで行けました。
さすがに疲れましたが、なんとか到着。
ホテルに入った瞬間から柑橘系の素敵な香りがして、早速リラックス。
1Fにあるティーラウンジで、ケーキセットを担当。
上品なマダムやジェントルマンなビジネスマンなどがゆっくりくつろぐ気品あるラウンジ。
季節限定の栗とサツマイモのクリームのケーキのセット。
なんとカワイイ、クリームの部分がお姫様のドレスのスカートになってますやん(><)さすが一流ホテルのパティシエ!
センスが光ります。15分待った甲斐がありました。
味ももちろん美味しかったです。
この素敵なケーキとコーヒーで、なんと1400円。
なんちゅう良心的なお値段!!
機会がございましたら、是非ともご賞味あれ。