大塚国際美術館の魅力 ベスト5
1.忠実に模写された世界の名画1000点以上が勢ぞろい!
2.全ての作品が写真撮り放題!
3.広々とした館内だから混雑が分散!
4.天気に左右されず1日楽しめる!
5.レストランやカフェ、おみやげ品が充実!
魅力のご紹介の前に
***基本情報***
【営業時間】
9:30~17:00
休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)
【入館料】通常料金
一 般 3,240円
大学生 2,160円
小中高 540円
ですが、当日券は混みあいますし、前売りの方が少しお安くなるので
チケットは事前に公式オンラインチケット購入がおススメ!
一 般 3,100円
大学生 2,100円
小中高 520円
並ばず、お安く購入しましょう。
アクセス
詳細は、公式HPでご確認くださいませ。
coicoi達は大阪から車で高速を使い、明石大橋や鳴門大橋を渡りながら2時間ほどかけて行ってまいりました。
神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北インター」から鳴門海峡方面(左折)約3分
淡路島を突っ切るのですが、淡路島って結構広いんだなぁと思いました。
駐車場
大塚国際美術館の前を通り過ぎて、
道なりに走ると海に突き当たりますので、左折してしばらくすると右手に340台停めれる駐車場があります。
駐車場は海辺なので、景色よしです。
そこから無料のシャトルバスで美術館まで連れてってもらいます。
5分ほどで、美術館に到着。
それでは、魅力についてもう少し具体的にご紹介させていただきます(・V・)
1.忠実に模写された世界の名画1000点以上が勢ぞろい!
2019年3月現在の展示作品数は1080点。
これら作品はすべて模写ですが、忠実に再現された世界の名画ばかりが揃っています。
高度な特殊技術によって、2000年たっても色あせないそうです。
大きさも原寸大に再現されており、実際の名画を見てるような迫力や臨場感を味わうことがでるのが、大塚国際美術館の大きな魅力の1つです。(壁画や礼拝堂などは、環境展示というそうです)
特に圧巻なのは、入り口の正面にある「システィーナ・ホール」。
こちらは、バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現したもので、天井画は完全再現されているそうです。
2018年12月31日の
NHK紅白で徳島県出身の米津玄師さんがこのホールで熱唱
したことで、日本中に知られることとなり、大人気スポットとなりました。
ファンの間では聖地化されているそうです。
大塚国際美術館は知っておりましたが、日本一高い入場料と、徳島県という立地で足踏みしておりました。
でも、実際にテレビ中継ですばらしいホールを見て、是非とも行ってみたい!と思い、友達と3人でやってまいりました。
期待を裏切らない圧巻の礼拝堂でございました。
ひとつ上の階からも見ることもできます。
より天井が近く見えて、写真を撮るにはベストスポットかも。
インテリジェンスな写真が撮れたなぁと大満足なcoicoi。
(我ながら おめでたい人です)
こちらのホールでは、年に数回コンサートや歌舞伎などのイベントもされているようです。
ほかにも作品はたくさんあるので、のちほどご紹介しますです、ハイ。
2.全ての作品が写真撮り放題!
いくらすべて模写といえど、美術館なのに写真撮り放題ってすごいですよね~。
ただし、フラッシュ、三脚等の使用は厳禁だそうですので、ご注意くださいませ。
インスタなどのSNSが主流のご時世、時代のニーズにも対応した、すんばらしい美術館といえます。
coicoiは年甲斐もなく大はしゃぎで写真撮りまくりでした。
その証拠の写真。(友達も道づれ)
ひまわりの被り物をかぶっているのがcoicoi。
ちなみに、こちらは ゴッホのひまわり をイメージしております。(わかっとる)
ゴッホのヒマワリは、のちほどご紹介しますが、B1に「7つのヒマワリ」として展示されています。
これ以外にも、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」に扮して写真が撮れるブースもありました。
これは、友達に強く止められましたので断念。
(やりたかったんかい)
まともな写真はないんかいと言われそうなので、超有名な名画を撮ったのでそちらをご紹介。(順不同でご紹介)
①モナリザ(B2)
こうして並んで撮影もできるぅ(・v・)ウレピ。
模写でも十分感動しました。
ちなみに、すぐ絵画の左横に、目の不自由な方でも楽しめるように点字のパネルも展示しております。他の絵画にも何カ所かありました。素敵な配慮です。
②皇帝ナポレオン1世と皇女ジョセフィーヌの戴冠 [ダヴィッド ジャック](B1)
こちらは、かなり大きな絵画で迫力満点です。
目の前まで行って詳細まで見れます。
お部屋の雰囲気も、この作品が引き立つように薄暗く、朱色の壁紙でセンスの良さが滲み出ています。
③真珠の耳飾りの少女 [フェルメール](B2)
フェルメールの代表的な作品です。
現在、大阪市立美術館でフェルメール展 が2019年5月12日まで開催中みたいですよ。残念ながら、上記の作品はないようですが・・・
④叫び [ムンク](B1)
有名ですが、よく見ると気味が悪くて、あんまり自分の部屋に飾りたいとは思わない作品です。(coicoiの個人的な感想でし)
でも、おみやげショップで、この「叫び」をパロッたハンカチに惹かれ買いそうになりましたが、骸骨にしか見えなかったので、思いとどまりました。
確か、810円でした。
⑤ヒマワリ [ゴッホ](B1)
こちらは「7つのヒマワリ」のブースで大人気のコーナーでした。
ゴッホは生涯で7つの「ヒマワリ」を描いていて、少しずつ違うんだそうです。
現在では世界各地に散らばって所蔵されており、中には個人蔵、原画が失われた幻の「ヒマワリ」も含まれており、こちらでは陶板による原寸大再現を一堂に見れるのが魅力です。
このヒマワリは、ガイドの表紙になっています。
⑥落ち穂拾い[ミレー](B1)
地味な絵ですが、なぜが惹かれる名画です。
⑦ヴィーナスの誕生[ポッティチェッリ](B2)
まぁまぁ大きな絵です。
落ち着いた色使いで、目に優しい気がしました。(何目線?)
⑧民衆を導く自由の女神 [ドラクロワ](B1)
この絵を見るたびに、複雑な気分にさせられます。
ですが、惹かれる1枚です。
⑨接吻 [クリムト](B1)
金色だけど派手すぎない上品な作品。
⑩ゲルニカ [ピカソ](2F)
こちらは、レストランに行く途中にあります。
結構大きな絵で、ピカソの代表作の1つです。
ほかにもたくさんたくさんありますが、きりがないので絵画はこの辺にしておきまする。
3.広々とした館内だから混雑が分散!
美術館の建物は、本館と別館(レストラン)の2つに分かれており、5階建てです。
不思議な構造で、玄関入り口は「B3」です。
B3~B1は山の中にあります。
そうそう、忘れてはいけない、入館したらすぐに
駐車場の無料のスタンプ
をもらっておきましょう。
案内所のすぐ前にある機械に通すだけです。
館内はとても広々としており、ゆったり歩けます。
美術館らしく階段も神秘的。
1000点以上の名画や環境展示がありますが、美術館自体がかなり広いので、たくさんの方が来られてても、見るところがたくさんあり、混んでいるところを避けて回れるが、大きな特徴です。
構造的にくるくる回れるので、行ったり来たりしなくても良いのです。
全作品を見るには4km歩くそうです。
ここで、活躍するのが入り口で貰える「マップ&ガイド」です。
使い込んでヨレヨレですが(汗)
フロアごとにいろんな部屋に分かれており、迷路のようになっていますので、逆にこれがないと訳が分りません。
見たいものから見ればいいですが、なんせ広いし作品数が多いので、力尽きる前に効率的に見たいと思う人には、ガイドにある「モデルコース」がおススメです。
このガイドを活用して、時間を計算しながら見たい作品を確実に見て帰りましょう。
4.天気に左右されず1日楽しめる!
言わずとも美術館ですから、雨でも回れるのは当たりまえ。
ですが、1日中時間を費やすほどの美術館は、そうあるものではありません。
先ほど、「マップ&ガイド」のモデルコースをご紹介しましたが、
音声ガイドを組み合わせ
ると、さらに1つ1つの作品を楽しめると思います。
B3のミュージアムショップ(おみやげ売り場)で1台500円でレンタルできます。
日・英・中・韓の4ヶ国語対応の、携帯式イヤホンガイドで、6点の時代解説と、約100点の絵画解説が聞けるそうです。
絵画の前だけでなく、任意の場所で 好きな作品の解説が聞けるのも嬉しい機能。
そのほか、
美術ボランティアによる定時ガイド
もあります。
時間やテーマによって、1時間コースと2時間コースがあり
地下3階システィーナ・ホール内から出発。
このガイド自体は無料で、毎日実施されています。
詳細はコチラご参照。
coicoiは参加しておりませんが、通りがかりに、その団体と遭遇して、そのボランティアさんのガイドを聞いてましたら、なかなかユーモアを交えて絵の説明をされてましたので、参加者の方々から「へぇ〜、ほ〜」とという声もチラホラ漏れ聞こえました。
また違う楽しみ方ができるなぁと思います。
ただ、団体だったので、絵を見るには少し混雑するかもです。
有名な名画を見てるだけでも、充分たのしめますが、こちらには環境展示という、壁画や礼拝堂などを再現したものもあります。
先ほどはは、名画をご紹介しましたが、環境展示も何点かご紹介しますです。
①スクロヴェーニ礼拝堂(B3)
イタリアのパドヴァにある、青色が鮮やかな礼拝堂で、とても素敵です。
こちらでは、ウェディングもできるようですよ。
ちなみに、相撲の横綱 白鵬はこちらで挙式をされたみたいですぞ。
②エル・グレコの祭壇衝立復元(B3)
神々しい祭壇です。B3からもB2からも見れます。
③鳥占い師の墓(B3)
一瞬、美術館に来てるのを忘れます。
④聖テオドール聖堂(B3)
少しだけ外に出ます。
聞いたことない聖堂ですが、トルコのカッパドキアにあるらしいです。
本物の写真をWEBでググりましたが、「聖テオドール聖堂」で検索すると大塚国際美術館の情報が多く、実物は見つけられませんでした。レアな遺跡なんでしょうね~。それがここで見れるのも、ラッキーな感じです。
⑤モネの大睡蓮(B2)
館内にモネの大睡蓮がないなぁと思ってましたら、外にありました。
⑥ゴヤの家「黒い絵」(B1)
なんだか怪しげな部屋で、絵も少し不気味です。
こちらは 分かりにくい所にありますが、マップガイドにあるB1のモデルコースの1番目にあります。coicoiはたまたま見つけました。(何気に自慢)
などなど、他にもまだまだありますが、紹介しきれません(><)
5.レストランやカフェ、お土産品が充実!
●レストランは1店(1F別館)
GARDEN(レストランガーデン)100席
営業時間11:00~15:30
100席
ジャンボランチ 1300円を食べました。
メインはカツレツ。野菜もたっぷりで、見た目より美味しかったです。
とにかく、12時に近づくとなかり混むので、絵を見る前にランチしました。それが功を奏し、絵画の鑑賞に時間をさくことができました。
出た時には、かなり並ばれてましたので、少し優越感。(性格悪いな)
ランチは下のカフェでもできるみたいです。
●カフェは2店
①地下2階 カフェ・ド・ジヴェルニー(B2)
②カフェ フィンセント(B3)
どちらのお店も席数が多いので、少し並べば入れそうです。
1つの美術館で、この規模のレストランやカフェが3つもあるのは、こちらだけでしょう。
●おみやげ「ミュージアムショップ」(B3)
[出典:大塚国際美術館 公式HP]
ボールペンやマグネット、クッキーなどが人気のようです。
coicoiが心惹かれたのは、ゴッホの絵が描かれた ジャンピング傘です。
最後まで悩みましたが、傘をたくさん持っているので諦めました。
悩んでいるうちに時間がなくなり、職場の人へのおみやげ用の鳴門金時タルト(700円ほど)だけを購入(==)
でも、こちらはすでにカットされているので、非常に分けやすく、甘さ控えめで美味しいと好評でした。
次は混まないうちに先に欲しいものを買おうと思うcoicoiであった。
そんなこんなで満喫し、次の目的、淡路島の新玉ねぎを買うために、15時には美術館を出発し、「うずの丘 大鳴門橋記念館」や「ハイウェイオアシス」に立ち寄りましたが、また次の記事でちょこっとご紹介します。
ご清聴ありがとうございました。