もくじ
【毘沙門堂 勝林寺】
東福寺の看楓特別拝観と京料理ランチの後は
14時に予約をした「写仏体験」沙門堂 勝林寺へ。
東福寺からは徒歩でゆっくり歩いて10分ほどで到着。
【アクセス】
住所: 〒605-0981 京都市東山区本町15-795
TEL:(075)561-4311
京阪本線「東福寺」駅下車。徒歩約8分
京都駅⇒JR奈良線「東福寺」駅下車。徒歩約8分
(バスはHPご参照ください)
勝林寺は、住宅地の細道から入りますので
ぽけ~としてますと、小さな看板を見逃しますのでご注意くださいませ。
こちらは、南門に通じる細道です。
この日は紅葉の時期でしたので、お庭の木々達も色づき始めており、ほっとする景色です。
まずは、門をくぐって右手にある手水所で手を清めましょう。
手水所の足元に咲いたお花の写真を撮ってましたら、観光客のカナダ人男性から「hello」と声を掛けられ少し話をしてました。
彼は、現在中国に在住で日本には年に1回は旅行に来ているらしく、この日の目的は坐禅だそうですが、残念ながら時間が合わずまた日を改めるといって、素敵なスマイルで「bey!」と爽やかに去って行きました。
日帰り旅でも、いろんな出会いがありますなぁ(遠い目)
お時間になりましたので、受付へレッツラGO!
こちらのお部屋で写仏をします。ん~素敵。
本殿に向かって左側では坐禅中でございました。
あまり写真を撮るのははばかられましたので、遠目からパシャリ。
是非とも坐禅も体験してみたいなぁと思っております。
ちなみに、この坐禅体験は
秋以外は、別途お金を出せば、お抹茶と茶菓子を出していただけるようです。(前日までに要予約)
この他にも、本当に妙味深い体験がたくさんできるようです。
「坐禅とヨガ体験」
「坐禅と朝粥体験」
そのほか「限定体験」として、季節折々の体験があるようです。
詳しくはHPをご参照ください。
【写仏体験】
写仏とは、白描図の上に薄い和紙をのせ、墨一色だけで仏さまのお姿を写しとって行くことで、日本だけが持つ独特のものだそうです。絵の苦手な方でも十分に写仏を楽しめ、
忙しい毎日を過ごしている人も、しばし安らぎの時間を過ごせます。
さてさて、coicoi達が体験した写仏を少しご紹介。
(いつもながら、前説が長い!)
所要時間:30分~2時間
ご志納料:
<初心者向けの仏様>1500円(お抹茶とお菓子つき)
大日如来・阿弥陀如来・千手観音・勢至菩薩・虚空蔵菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩・不動明王
<中級者向けの仏様(十二天)>2500円(お抹茶とお菓子つき)
帝釈天・毘沙門天・火天・閻魔天・羅刹天・水天・風天・伊舎那天・梵天・地天・日天・月天
coicoi達は1番のりだったので、お庭が綺麗に見える一番いい席をゲッツ。ランチの場所に引き続き、1番は徳ばかり!
私達だけだったのでので、受付の おば様が準備されている間、お庭を見ながらしばし休憩。
準備が整い、初心者向けの説明を受けスタンバイOK。
「大日如来・阿弥陀如来・千手観音・勢至菩薩・虚空蔵菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩・不動明王」の中から、coicoiは自分の生まれ年にちなんだ「虚空蔵菩薩」様を選びました。
そして、一緒に渡された じゃ香を腕に少しつけて深呼吸します。
そのあと、筆ペンで下絵の上においたツルツルの半紙に菩薩様をなぞります。
その前に、ビューチーフレンドのトモちゃんの写仏風景をパシャパシャ。何をしても絵になります。
いやぁ、他に誰もいないので、ついつい(・3・)
写真を撮って満足してから、coicoiも写仏体験いたしました。
これ、なかなか面白い! 写経より断然面白かった!
あまり上手にはかけてませんが、ありがたみも感じながら大満足でございます。
その後、お抹茶と茶菓子を出していただけます。
お庭と自分が書いた菩薩様を見ながら、ゆっくり頂戴いたしました。
美味しゅうございました。
お抹茶を飲み始めたころ、1人の日本人女性と、その少し後にドイツ人男性が写経体験で入ってこられました。そして、ドイツ人男性に受付のおば様が日本語で「これを見て写してね」と説明されてましたが、ドイツ人男性は「ん?」という感じで全く伝わっておりません。(でしょうね~)
ですが、受付のおば様は、全く動じることも 気を遣うこともなく、日本語のみで「ん~、分からないかぁ、何ていうかなぁ、このお経をこちらの紙に写して書くの!」と言い続けてました。どんどん声のトーンが大きくなったぐらいで、同じことを繰り返しているおば様にドイツ人男性は苦笑い。(お気の毒~)
スマホを駆使しておば様に見せながら理解しようと試みておりましたが、ついには力尽きられ「OK」と回答。(絶対OKじゃないはず(^^;))
coicoiも英語を話せませんが、単語とジェスチャーであれば伝えられるので、助太刀しようと思いましたが日本人女性のやり方を真似して、書き出されましたのでホッとしました。それを見た、受付のおば様もホッとされてました。
ここには外国人の方もたくさん来られるはずなのに、こんな対応でよく成り立っているなぁと疑問に思ったことは軽く流しておきましょう。
coicoiの英語力をふるうチャンスもなく無事終了。
(チャンスなくて良かったね(←v←)ニヤ)
全然関係ありませんが、coicoiはナオト・インティライミファンなのですが、ファンクラブ通信に、ナオトが勝林寺に来て坐禅を体験したとありました。
縁があるなぁと勝手に喜んでおりました。
同じに日に会えたらラッキーだったのになぁ(=v=)
(はい、本当にどうでもいいくだりだということは承知しております)
【京都東山 大谷園茶舗】
京都にくると食べたくなる抹茶パフェ。
トモちゃんが検索してくれた 大谷園茶舗さんへ。
勝林寺までは徒歩15分ほど。
大きな道沿いに面する商店街にあり、宇治茶専門店のようです。お茶屋にカフェコーナーあるという感じです。
予約をすれば、800円でお抹茶体験も受けれるそうですよ。
coicoiはグリンティーと抹茶ソフトを。
しくじったのは、どちらも冷たいものだったので、かなり体が冷えて途中でブルブル震えながら食べました。(食べる前に分かるに)
温かい宇治茶をもらって、体を温めてからお店を出ました。
京阪の東福寺駅まで徒歩15分ほどです。
【DORAGON BURGER】
帰り道に、前から行きたかったハンバーガー屋「DORAGON BURGER」を発見。
外国人に人気のお店らしいですが、日本らしい「ゆず胡椒」や「わさび」など珍しい味もあります。
ここにあるとは知らず、すでにお腹いっぱいだったもんで、あきらめて後ろ髪惹かれながら京阪電車で帰りました(TvT)ブヒ
次はここでも食べれるように、腹づもりの計画を立てようと思ったcoicoiでした。
ご清聴ありがとうございました。