ボリビアやペルーの民芸品『エケコ』ってご存知ですか?
たまに、テレビで「幸せの○○」とかで紹介されたりして、昔に比べれば知名度も上がってますが、知らない人もまだまだいます。なので、そんな人のためにちょっぴりご紹介。
大きさは数センチから数十センチまであります。ちょびひげを生やしたおじさんが、何やらたくさんのものを体中に巻き付けています。
金額もまちまちですが、我が家にいる15cmクラスのおじさんだと、1,000円ぐらいで買えちゃいます。私がよく購入するお店は「MALAIKA(マライカ)」です。
見えにくいかもですので、改めて説明
ペルー出身のこのおじさんは、なんでも持っている よくばりな方。 あなたに幸せを運んでくれるかも?? さらに結婚する際、男性が女性に送ると 生涯すべての事に不自由しないと言われています。火曜日と金曜日にマルボロのメンソールを吸わせると喜びますよ。 |
※この紙にはペルーとありますが「南米ボリビア」というのもあります。(ウィキペディア参照)
エケコ人形が有名になったのは、2010年「世界仰天ニュース」で彼氏がいない女性が、エケコ人形の伝説を知り、インターネットで購入して「恋人ができますように」との願掛けをしたろころ、彼氏ができて結婚できたという話から日本では大ブレイクしました!
coicoiは、その放送の半年前ぐらいに初めてエケコに出会いました。
きっかけは、友達たちとクリスマス会をした時のプレゼント交換で、幸運にもcoicoiの元にやってきてくれました。
そのころは、まだテレビでも紹介はされていませんでしたし、エケコがどんな人形かも知らないまま、説明書も読まずに、しばらく袋から出さずに部屋の片隅に置いてました。
そしてある日、テレビでエケコ人形のことを紹介してました。
私は、すっかりエケコおじさんの事を忘れていましたが、「ん? あたしゃ~ このおじさんを見たことがあるぞ! あ、クリスマスプレゼントだ」と思い出しました。
そして、袋からエケコおじさんを取り出し、テレビで紹介されている人形と同じであることを知りました。
「わぁ~、なんてラッキーなんだ、我が家にはエケコおじさんがすでにいるじゃ~ん!!」と大喜び。と同時に、長い間、部屋の片隅に追いやっていたことを詫びました。
そして、一番長くいるリビングに飾ることに。(我が家のエケコおじさんは身長15cmほど)
エケコおじさんが、幸せを運んでくれる素晴らし存在を知ってからは、縁起物として何かあるたび友達に贈るようにしています。
私から友達に贈ったエケコおじさんの数は10体を超えます。
後輩の結婚式の披露宴で、旦那さんから後輩に贈ってもらったりしたこともあります。結婚祝い、出産祝い、送別の時などなど、あらゆる機会に贈りました。独身女性にも、老後の心配をなくすためにと贈りました。(それは余計なお世話)
エケコおじさんの伝説を知らない人は、気味悪い風貌のおじさんを見て、はじめ「え? これは・・・いったい・・・」という顔をされますが、おじさんの説明をすると、すごく喜ばれます。
これは、仲良しの美容師さんにプレゼントしたときのもの。
てなわけで、友達はわかりませんが、私はエケコおじさんのお陰で、大金持ちとはいきませんが、何不自由ない生活を送らせていただいてます。好きな時に好きなものを食べ、ふかふかな布団で寝れる幸せ(あれ、日本人の大半はそうでは・・・)
にゃっ、今当たり前にできてることは決して当たり前ではないと思っております。
失ってから気づくこともありますが、目の前の「ある」ものにフォーカスできるように日々精進しております。感謝を忘れる時点で何事にも満足できないという不幸な状況に陥るからです。
なんだか精神論的な話になってきましたが、自分が幸せと思えば幸せなのです。
それは自分で決めればいいのです。
と、思うようにしているcoicoiでございました。
(もはやエケコに関係ない話になってがな)
ご清聴ありがとうございました。
PS.
エケコおじさんを送った日のお昼、美容師さんたちとバカをして遊びました。大人になって無邪気に遊べることも幸せだなぁと感じます。