2017.11
古都奈良が誇る世界遺産で福めぐり♪
春日大社は、開運厄除・夫婦円満などのご神徳を持つ、
春日大明神が祀られています。
「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されており、
毎年世界中から参拝者が!
coicoi達は、昼頃に奈良に入ったせいで、奈良公園周辺は混雑。
(あんまり、混雑ぶりは伝わらない写真ですが‥)
鹿飛び出し注意の看板があちこちに。なかなかかわゆい。
どこも駐車場がいっぱいで、少しメイン通りをそれ、
南東側の奥の旅籠屋のPに駐車。
Pと言っても、住宅地にある旅籠屋の前に停めただけで、
1日1,000円。なかなかいいご商売。
でも、とても親切な女将さんが、奈良公園全体の地図をくれた
おかげで迷うことなく春日大社に行けました。
裏参道からゆっくり歩いて春日大社まで
10分程度で行けました。
参道は清々しく、なんとも気持ちがいい。
パワースポットの空気は違います(その気になりやすい)
春日大社の重要文化財の南門から境内へ
まずは御朱印を頂戴しました。
春の字がいい感じ~
おみくじは、鹿がおみくじをくわえており、
とってもかわいいです。
(やってませんけど~)
通常”幣殿”で参拝して終わりですが、特別参拝では、
初穂料500円を納めれば、本殿により近い場所での
参拝と貴重な文化財を拝観できます。
中門・御廊から、4つある国宝の本殿に参拝することで、
「開運厄除」「仕事運UP」「学業成就」「縁結び」
のご利益を授かることができるそうです。
第一殿 武の神=開運厄除
第二殿 剣の神=仕事運UP 第三殿 祭祀を司る神=学業成就 第四殿 愛と平和の神=縁結び |
特別参拝でしか参観できない「回廊」へ。
ずらりと並ぶ釣灯籠は1000基あるそうです。
年に3回(2月3日、8月14日・15日)しかない祭事
「万灯籠」では、春日大社の境内にある約3,000基の
灯籠に明かりが灯されるそうです。
でも、その万灯籠が見れない人のために、特別参拝のみ
「万灯籠」の雰囲気を味わえる場所があります。
暗い部屋の中に、105基の釣灯籠がまたたく
「藤浪之屋」です。とても幻想的です。
ぐるっと本殿を参観しました。
巨大なご神木の1本が社に突き刺さってる~
順番は違いますが、「手水舎(ちょうずや)」があったので
手を清めました。鹿の口から水が出てました。
順番は違いますが、「手水舎(ちょうずや)」があったので
手を清めました。鹿の口から水が出てました。
本殿を出ると表参道には、約1.3kmに渡って立ち並ぶ
約2000基の石灯籠。
鹿の模様が描かれているのも多くあります。
「春日の神様が白い鹿に乗ってきた」という伝説があり、
春日大社に生息する鹿は、神の使い”神鹿(しんろく)”と
されているそうです。
行ったときには気づきませんでしたが、帰ってきてから
たまたまテレビを見てましたら、
「雄と雌の鹿が彫られている灯籠が一基だけあり、
見つけると”縁結び・夫婦円満ご利益がある」と
言ってたので写真を見てみると・・・
なんと~coi coiの写真に写ってました~(><)
下の写真の中にありまする( ・∇・)‼
さてどれでしょう?
あ、中央にいる鹿ではありませんよ。
正解は、少し切れてますが、一番右の灯籠です。
灯籠の下の部分に、鹿が2匹彫られているのです。
何だか得した気分。
「萬葉植物園」
そして、灯籠が続く参道を抜けると、「萬葉植物園」があり
そこで、11月3日文化の日の特別イベントとして「萬葉雅楽会」
が、ちょうど始まろうとしていました。
植物園の入場料500円が必要でしたが、雅楽を生で鑑賞できる
機会はなかなかないので、迷わず入りました。
植物園の中央にある池に浮かぶ浮舞台で演奏しており、
初めて生で聞く雅楽は、なかなかオツでした。
奈良テレビのクルーも撮影にきてました。
素晴らしい演奏とはいえ、基本「ぴゃ~~ぴゃ~~ぴゃっ」の
繰り返しで、あまり変わりばえしない雅楽をじっと聞くのは
辛いので、(また、なんてことをっ!!)
演奏を聴きながら植物園も少し散策することに。
この植物園は、「藤の園」や「花菖蒲園」があり、咲いてれば
超キレイであること間違いなし。
でも、季節ではないので、ほとんど花らしきものは咲いて
いませんでした。 が、なんてったって、この日は雅楽が
聞こえる庭の散策ですので~、優雅でございました。
(ちゃんと聞いてないくせに)まぁね(=v=;
一回りしたところで、舞楽の部に移ってたので、また少し
鑑賞しました。
でも、これもやはり演奏が雅楽で「ぴゃ~~ぴゃ~~ぴゃっ」の
繰り返しで、踊りもそれに合わせたスローリーな舞なので
ある程度観覧したら気が済んだので、植物園をあとにしました。
ええもん見せてもらいました。
嘘っぽく聞こえるかもですがこれは本心です(^^;
植物園を出たところにある売店の前に、鹿が1頭 店の中を
じっと見ていました。
鹿さんは、中に入ることもせず、店のオジサンも追い返すで
もなく、なんとなくほのぼのとした光景でした。
coicoiの勝手な感想。
若宮15社めぐり
春日大社の境内は、60万坪という広大な敷地で、
今回は参ってませんが「若宮15社めぐり」なるものがあります。
『人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる
神々が、若宮様を中心にお鎮まりになられており、若宮十五社
を巡拝し、人間の一生をたどりながら、自身の生涯の安泰を
心を込めてご祈願』すると、素晴らしいご神徳を拝することが
できるそうです。(初穂料1,000円です)
すべて回ったら、15社の御朱印を押した1枚ものをいただけます。
次は、是非参拝したいと思います。
「二月堂」は次の記事でご紹介しま~す(・v・)
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